現場ブログ
床のやりかえ工事、躯体の確認は大切です【高槻市】
高槻市で床の改修工事をさせて頂きました。
以前も廊下の床の改修工事し、以前の工事の時に担当と職人さんを気に入って頂き、
今回キッチンの床の改修工事をご依頼頂いたリピート案件になります。
いつもご依頼頂きありがとうございます。
写真はキッチン・ダイニングの床を捲った後、基礎、束石、床束、大引が見えています。
キッチンはそのまま利用のためキッチン下の床は潜って作業を致します。
床束や大引に傷みや腐りがなければそのまま再利用し、あれば補強交換致します。
写真で見る限り大引は丈夫でしっかり乾燥されていそうですね。
更にしっかりするためにコーナー部分に斜めに掛ける火打ちと呼ばれる補強をしています。
1階の床なので「火打ち土台」と言われます。
土台の変形を防ぐための補強になります。
土台上に新しく根太(ねだ)を打っていきます。
根太は床を支える構造の一部で床板を支えます。
お家によって違いますがこの現場は300ピッチで取り付けていきます。
床下収納も取り付けする予定の為取り付け位置を確認し、開口を開けておきます。
根太の間にスタイロフォームという断熱材を隙間なく埋めていきます。
この床の断熱材があるとないのでは大きく違います。
一番おすすめは床、壁、天井すべてに隙間なくあるのが一番断熱の効果があります。
断熱の種類もたくさんありますのでぜひご相談ください。
この上に合板を打ち、クッションフロア仕上げにしていきます。
仕上げ材によって床下地のやり方が変わりますので納まりを確認しながら進めて行きます。
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