現場ブログ
吹田市でフルリノベーション 解体後の補強工事
木造住宅の多くは「木造軸組工法」という、柱と梁と土台で作られた骨組で建てられています。
建物の構造を補強するために、柱と柱の間に斜めに「筋違い」という部材を入れています。
こちらのお家は昔の家なので、筋交いが釘だけで固定されているので、柱と筋交いをプレート状の金物でしっかり固定する事で、建物の強度を高めます。
京阪ホームではこのような昔に建てられた住宅の構造を補強するリフォーム工事も請け負っております。
全面リフォームをされるお客様は今回のお客様のように構造を補強し断熱材を入れられるお客様が多くいられます。
その他床のレベルを調整したり、全面リフォームだからこそできる工事を今回のリフォーム工事ではさせて頂きました。
また全体を解体していますのでお好みの間取りに変更する事もできます。
これから住みたい家がどんな家なのか?をお聞かせ頂いてご希望にそったプランを作成させていただきます。
構造を補強する金物は今回のように柱と柱の間に斜めに入っている筋交いだけではなく様々な部分に入ります。
見た目だけではなく、構造的にも強くなって完工となりますので、完工後も「あんしん」して生活をする事ができます。
全面リフォーム工事ではこのように、構造の部分からリフォーム工事が始まります。
長期の現場では2ヶ月、3ヶ月とリフォーム工事が続きます。
工程表に基づいて段取りよくリフォーム工事を進めていきます。