3年前にマンションの全面リフォームをさせていただいたお客様から、

ご実家をバリアフリーにリフォームしたいとご連絡をいただきました。

バリアフリーとは、生活の中で不便を感じること、様々な活動をしようとするときに、

障壁になっているバリアを解消するリフォームとなります。

写真は既存のトイレを撤去し、幅拡張を進めているところです。

通常のトイレの広さは、1畳程度が一般的ですが、

車いすの利用等を考慮してプランをご提案させていただきました。

拡張の邪魔になる柱は撤去いたしました。

各箇所のリフォームが進んで便利になっていくのに伴い

「この際に玄関まわりもリフォームしたい」とご相談をいただき、

スロープ、玄関ドアもリフォームすることになりました。

室内に出入りする扉が、押したり引いたりして開閉する開き戸タイプの場合、

高齢になると足が追いつかず挟まってしまうことが懸念されます。

また車いすでの出入りも、開き戸では常時、車いすを前後に動かさなければならず、負担となります。

このような理由から、快適なバリアフリーにするため、

既存の開き戸を撤去し、引き戸にリフォームすることとなりました。

ご提案した中からお選びいただいたのは、【YKK-AP 玄関引戸ドアリモB03キャラメルチーク色】です。

ドアリモシリーズは、古い扉本体だけを取り外してドア枠はそのまま残し、

その上から新しいドア枠とドア本体をつけていくカバー工法を採用しています。

そのため、最小限の工事で、玄関ドアだけをスピーディに交換することが可能となりました。

臨機応変にご対応させていただき、ストレスなく暮らすリフォームが実現しました。

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