施工事例
システムバス入替及び洗面脱衣所改修工事【寝屋川市】
システムバスと洗面脱衣所の改修工事を高槻市でさせていただきました。
家を建てた時から利用してきた浴室と洗面脱衣所で掃除しても取れない汚れや
長年利用してきた痛みが気になる事がリフォームの決め手になりました。
費用を抑え快適に生活できるようなリフォームをしたいとお客様のご希望がありました。
段取りも念入りに組み、職人が仕事に集中しやすい環境で最高のリフォーム工事ができるように配慮しました。
工事の概要
施工箇所 | システムバス・洗面脱衣所 |
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工期 | 5日 |
費用 | 100万円 |
使用商材・建材 | TOTOサザナ1116 洗面 トクラス エポック
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施工前の様子
施工前の様子です。
安全に考慮して浴室には複数の手すりが取り付けられています。
今回も手摺は同じ位置に設置してリフォーム後も違和感なく生活して頂けるようにしています。
よく見ると排水口の部分に割れが出ていて長年生活を支えてくれていた痛みが見えます。
現場調査
現場調査では正確なお見積もりを作る為に細かく見れる場所全てを確認します。
「見える場所」ではなく「見れる場所」は全て確認します。
長年経験を重ねると確認しなくても想像する事は万が一があります。
怠慢な仕事はせずに確認できる場所は全て確認します。
例えばシステムバスの上側・下側全て「見れる場所」は確認します
少しわかりにくいですが戸建住宅のシステムバスの下側の画像になります。
普段見れない画像ですが右側の画像がシステムバスの排水の画像
右側の画像が給水と給湯の場蔵になります。
またこのシステムバスはブロックを積みシステムバスの足を建てている事もわかります。
戸建住宅はシステムバスの床から地面までが遠いのでこのようにブロックを積んでいる住宅も少なくはありません。
これがシステムバスの上の画像になります。
このダクトは換気扇のダクトになり、このダクトを通り外部へと換気されます。
また断熱材も入っており断熱性を確保されている住宅になります。
解体工事・システムバス仕込み工事
システムバス解体後の現場になります。
掃除前で少し散らかっていますがここから清掃をして仕込み工事に入ります。
話しは前後しますがリフォーム工事の際は必要箇所に必要なだけ養生をします。
今回も勿論養生をした後に施工を行っています。
下にエコフルガードと呼ばれる弾力性のある養生材を敷きブルーシートをその上に敷いています。
お風呂の解体作業では埃やゴミなどが多く出るのですが
ブルーシートを敷いておくとブルーシートをめくるだけでキレイな養生材が出てきます。
リフォーム工事の際の一手間・一工夫です。
解体中のシステムバスになります。
壁ギリギリまでシステムバスが組まれているのがわかると思います。
ほとんどの住宅ではこのようにスペースに無駄がないように組まれています。
解体工事が終わると墨だし作業があります。
新しいシステムバスをどこで組み給水や給湯の配管をどこに立ち上げるか等を決める作業になります。
この作業で浴室の最適な場所に設置し配管を立ち上げる事ができます。
墨出し作業が終われば次に電気工事と設備工事の仕込み作業になります。
配管仕込み作業と仕込み後の写真になります。
新しくできる部分は全て新しく変更します。
この作業が完了して次にシステムバスの組付けになります。
システムバス→システムバスの施工ではここまでを1日工程で進める工事が多くなります。
システムバス組付け施工
システムバスの組付けはこのように床から組んでいきます。
今回のシステムバスも有効範囲の全てを使い無駄なスペースがありません。
見えにくいかもしれませんが脚の下の部分ですが写真右側はブロックの上に直接立てていますが、右側は高さ調整の為のスペーサーを挟んでいます。
このように少しでも最適な組付けができるように工夫しています。
システムバス組付け中の写真になります。
右側の写真は廻縁と呼ばれる壁と天井の取り合いをキレイにみせる為の物を取り付けています。
廻縁を入れるか入れないかはお選びする事ができます。
この後洗面脱衣所の施工も行いリフォームが完成いたしました。
システムバス入替及び脱衣場改修工事リフォーム完了
段差もなくなり安全なバリアフリーに仕上がりました。
また間口も少し広がっていますので、出入りもしやすくなっています。
ほんの少しの差ではありますが、広くなる事や段差がなくなる事で
快適な浴室へと生まれ変わります。