施工事例
高槻市で外壁塗装とベランダ防水工事をさせていただきました。ウレタン防水通気緩衝工法で耐久性もバッチリ!
高槻市で外壁塗装とベランダ防水工事・一部砂利敷をさせていただきました。
以前お客様が浴室リフォームのご依頼をいただき、実家の外壁屋根塗装もお願いできますか?
と声をかけていただき、ご両親様へ紹介していただきました。
工事の概要
施工箇所 | ベランダ |
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工期 | 9日 |
費用 | 130万円 |
使用商材・建材 | パーフェクトトップ・サーモアイ1液Si
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今回はベランダ防水をメインに紹介していきます。
雨漏りが怪しいベランダでしたので今回の現場では、より耐久性が高いウレタン防水をご提案しました。
先を見て、長く保つ防水工事を―
防水工事には様々な工法がありますが、今回はウレタン防水通気緩衝工法にて施工させていただきました。
通気緩衝工法は下地に含まれる水分を逃がしてくれる役目があり一般の密着工法のウレタン防水より耐久性が高く、年数が経ってからの膨らみがありません。
お客様には工程の写真をご覧頂き、細かくご説明させて頂きます。
通気緩衝工法の価格は少し高いですが強度面や耐久性を考えるとおすすめです。
通気緩衝工法ができる職人さんはなかなかいないので貴重です。
今回は戸建てのベランダで10㎡以下の為、脱気筒は設置していません。
お客様のお家に合わせた外壁屋根塗装、ウレタン防水の工程をご提案させて頂きます。
ここからは写真で工程を追っていきたいと思います。
↑既存シート捲り
外壁と一緒に高圧洗浄をした後に長尺シートをキレイにめくっていきます。
できるだけ平らになるように取れるところの接着剤も撤去していきます。
このシートの捲りがすごく大変で捲るのに1日かかりました。
↑樹脂モルタルペースト塗布
シートを捲った後に清掃をし、樹脂モルタルペーストを塗布していきます。
ひび割れの補修や強度アップし耐久性が上がります。
↑下地プライマー塗布
接着力が上がります。
↑ドレン
プレート状のシートをハンマーで形状に合うように形成します。
最も雨漏りの原因になりやすいドレン廻りはシーリング材で隙間なく埋めていきます。
↑通気緩衝シート敷き込み
下地と防水層を断絶し、通気をしてくれる役目があります。
どんな状況の下地でも防水材に直接影響がないようにします。シワや空気が入らないように全体に貼ります。
通気緩衝撃工法の特徴部分になります。
↑ジョイナーテープを継ぎ目に隙間なく貼っていきます。端ももちろん貼ります。
通気緩衝撃シートの継ぎ目部分は接着材がないためこのジョイナーテープで抑えていきます。
立ち上がり部分は別の補強クロス仕様を貼って雨漏りをしないようにしていきます。
↑通気緩衝シートの端、立ち上がり面から雨漏りがしないようにコーキングで埋めていきます。
立ち上がり部分は別の補強クロス仕様を貼って雨漏りをしないようにしていきます。
↑ジョイント部分は侵入しやすい為、ジョイントテープの上にウレタン塗膜を塗布していきます。
立ち上がり部分と平場部分の塗料は違います。
↑ウレタン防水塗料
規定の塗膜厚のウレタン塗膜防水材を塗布します。
↑最後に仕上げのトップコートを塗布して完成です。
防水層を紫外線から保護して、経年劣化を抑える役割を果たしてくれます。
防水工事の耐用年数は10年から15年程度と言われていますが、
メンテナンスを行えば半永久的に重ねて工事可能な点も大きなメリットです。
この施工事例をご覧いただいているお客様の中にも防水工事を検討している方がいらっしゃるかと思います。
防水工事は防水機能が失われるより前に修繕することが大切です。
お家の事で不安な点やご相談ごとがありましたら、是非お気軽に京阪ホームにご相談下さい!