施工事例
高槻市でデッキ・オーニング改装工事をさせていただきました。開放的でオシャレに過ごせる場所を新しく!
高槻市でデッキ・オーニング改装工事をさせていただきました。
今回のお客様はこれまでも何度も京阪ホームでリフォーム工事をご依頼いただいているお客様になります。
工事の概要
施工箇所 | ベランダ |
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工期 | 9日 |
費用 | 139万円 |
使用商材・建材 | LIXIL/彩風・YKKAP/リウッドデッキ
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天然木から劣化に強い人工木のウッドデッキへ
着工前のウッドデッキは、天然木のタイプとなっていました。
年数が経ってささくれがあり、割れなどで穴が空いたりしていて危険なのでと取替のご依頼を頂きました。
天然木のウッドデッキの場合自然な風合いを楽しめたり、物によっては低価格で購入できることもありますが、
腐食や劣化に特に注意を払わなければいけないため、定期的なメンテナンスも必要です。
天然木のメンテナンスを怠ると、耐用年数低下や劣化の原因となります。
写真は既存ウッドデッキの解体撤去作業中の物になります。
今回はこの天然木のウッドデッキを人工木のウッドデッキへとリフォームをします。
新しく取り付けるウッドデッキはYKKの「リウッドデッキ」となります。
木製とは違い木粉とポリプロピレンを配合したもので、簡単にいえば人工木のウッドデッキになります。
リウッドデッキは天然木の懸念するポイントもある程度抑えられています。
人工木にも寿命があるため全く劣化しないわけではありませんが、
腐りにくく傷に強い、変色もしにくいことが特徴の商品になっています。
木ではないのでささくれの心配もありません。
基礎の代わりに束石を利用、その上に束柱を固定していきます。
※写真に写っているグレーのコンクリートブロックが束石、周辺にある黒い直方体の物が束柱といいます。
写真左部の職人が持っているのは大引といいます。
大引から組み、デッキ材→幕板などを順番に組んでいきます。
ウッドデッキはデッキの張る方向で束柱の位置や数が変わってきます。
計画の段階で、きっちり商品図面を作成し確認をしていきます。
見た目ではわからない程度に勾配をつけ雨を流すようにし、レベルを見て慎重かつ丁寧に組んでいきます。
窓まわりにはエアコンのドレン管や縦樋があり、デッキの下に通す為、
デッキ部分の取り付ける時に加工して施工していきます。
大きなサイズのウッドデッキには点検口を設ける事をおすすめします。
今回の現場のウッドデッキにも点検口を設けていますので、完工写真にて確認していただけたらと思います。
それでは完工しました写真になります。
LDKからお庭のウッドデッキの空間が一体に繋がり、広々とした空間になりました。
窓からの段差が少ないので日々の洗濯物を干すのはラクラク、
ウッドデッキが広いのでバーベキューや日向ごっこも楽しく過ごせる場所になりました。
人工木のウッドデッキは初期費用こそ天然木と比べるとかさむかもしれませんが、
メンテナンスが簡単な面やその他のことも考慮すると、
長期的には人工木の方が、コストが安いと言えるかもしれません。
各お家の環境や好み、これからどう扱っていくかを考え、どうリフォームをしていくのかが大事です。
お客様だけではわからないことや、気になることがあれば是非京阪ホームにお気軽にお問い合わせ下さい。
各担当営業がお客様に寄り添って、ご相談、選定、させていただきます。