施工事例
築60年 戸建て全面改装リフォーム Part3 【大阪市】 ※図面掲載

工事の概要
| 施工箇所 | 戸建て全面改装・屋根・外壁 |
|---|---|
| 工期 | 180日 |
| 費用 | 2,387万円 |
| 使用商材・建材 | システムキッチン:LIXIL 「シエラ」 洗面化粧台:LIXIL 「ピアラ」 システムバス:LIXIL 「リデア」 1階トイレ:LIXIL 「サティスS」 2階トイレ:LIXIL 「アメージュ」 |
2階間取り図面

前々回の「リビング編」、前回の「1階部分編(水廻り・玄関・駐車場)」に続き、今回は「2階部分(洋室・寝室・インナーバルコニー)」と「その他工事」についてご紹介します。
1階とつながる吹き抜けの工夫や、デッドスペースを活かした収納、そして見えない部分の施工の様子までご紹介していきます。
洋室(2部屋)

【洋室(2部屋)】Before
元々は2部屋の和室でした。




【洋室(2部屋)】After
施工前は和室として使われていたお部屋を、使い勝手の良い洋室へとフルリフォームしました。
押入部分はすべて解体し、新しく中段を造作して収納力をアップデートしています。
さらに、お客様がお持ちの「和箪笥(わだんす)」をキレイに収めるために、壁の位置を細かく調整させていただきました。
既製品ではできない、オーダーメイドの空間づくりができるのもリフォームの醍醐味です。
2階廊下


【2階廊下】Before

【2階廊下】After
サンゲツ FINE FEー76004 いちご泥棒
優雅に描かれた苺をついばむツグミが特徴のデザイン。
モリス商会の初期の色刷りのテキスタイルとして発表された歴史あるクロスです。
左右の扉は、それぞれの洋室への扉に続いています。

サンゲツ FINE FE-76001 フルーツ
果実と枝の広がりに特色のあるデザインで、オリーブ、ザクロ、オレンジとレモンが描かれています。
左に見える小さな扉は、階段下収納になっています。
階段を上がると、正面と右側の壁面にそれぞれ異なるアクセントクロスを採用し、空間に華やかさをプラスしました。
どちらも人気の高いウィリアム・モリスのデザインです。
屋根裏に続く階段・階段下収納

【屋根裏に続く階段・階段下収納】Before
既存の屋根裏部屋に続く階段は踏板が狭く、急勾配でした。


【屋根裏に続く階段・階段下収納】After
階段下収納は、上部に階段が通っているため天井が斜めになっています。
しかし、衣装ケースを置いて衣類を収納したり、お子様のおもちゃをサッと片づけたりと、使い勝手の良い便利なスペースに仕上がりました。


吹き抜け


【吹き抜け】Before

【吹き抜け】After
構造的に必要な梁のみを残し、新たに吹き抜けを作りました。
吹き抜けがあることで、1階のリビングが開放的な空間に感じられるだけでなく、大きな窓からの自然光を取り込むことができます。
子供部屋


【子供部屋】Before



【子供部屋】After
子供部屋には、今回新しく設けた吹き抜けに面して室内窓を設置しました。
吹き抜け上にある窓から、自然光が間接的に差し込む明るいお部屋に仕上がっています。
また、この室内窓を通して1階のリビングと空間が繋がるため、親御さんが1階で家事や作業をしていても、お子様たちの賑やかな声や気配を身近に感じることができます。
インナーバルコニー


【インナーバルコニー】Before


【インナーバルコニー】After
寝室と通路に面した位置には、広々としたインナーバルコニーを設けました。
室内にバルコニー空間があることで、雨の日のお洗濯はもちろん、花粉や黄砂が気になる季節も安心です。
また、外に出ずにちょっとした日向ぼっこを楽しむこともできる、マルチに活躍する空間です。
寝室


【寝室】Before


【寝室】After
インナーバルコニーと2階の廊下をつなぐ動線にもなっている寝室には、2か所の収納を設けました。
スペースの都合上、ウォークインクローゼットのような大型の収納の確保は難しかったものの、できるだけデッドスペースを作らないよう工夫して配置しています。


左側の収納は、下部に階段が通っているため床からの高さを確保できませんでした。
しかし、この高さでもハンガーパイプを取り付けることで、お子様の服やTシャツなどをしっかりと掛けられる便利な収納として活かしています。
階段

【階段】Before

【階段】After
階段は手すりの位置を変更しました。
階段下の窓は、新設した駐車スペース(ガレージ)が見えるようになっているため、外で遊んでいるお子様の様子をそっと見守ることができます。
その他工事
ここでは、完成すると見えなくなってしまう施工中の様子をご紹介します。

ガレージ部分の施工中の写真です。
構造体のみを残して解体し、新たな下地となる骨組みを組んでいる様子です。

2階部分の吹き抜けに面する通路部分の施工途中です。
吹き抜け部分の窓や壁の施工を終えてから、既存の床を撤去して作業を進めます。

ガレージにコンクリート(土間)を打つ前の様子です。
鉄筋を等間隔に組み、この後モルタルをしっかり流し込んで強固な床面を作ります。

ベランダの防水工事を行っている様子です。
今回は、「通気緩衝工法(絶縁工法)」を採用しました。
コンクリート下地に含まれる水分が蒸発する際、防水層を押し上げて表面が割れたり膨らんだりするのを防ぐため、あらかじめ下地と防水層の間に水分の「通り道」を作ります。
これにより、割れや膨らみを防ぎ、防水層の劣化を抑えて長持ちさせることができます。
今回ご紹介した箇所や工事以外にも、窓サッシの全面交換をはじめ、給湯器の交換、屋根・外壁工事、断熱工事、防蟻(シロアリ)工事など、お住まいを根本から生まれ変わらせる全面改装を行っております!







