施工事例
店舗スペースを居住スペースにリフォーム
枚方市で店舗スペースを居住スペースにするリフォーム工事をさせていただきました。
土間だった店舗スペースに床束で床を上げて施工します。

工事の概要
施工箇所 | 洋室 |
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工期 | 7日 |
費用 | 66万円 |
使用商材・建材 | フローリング:東洋テックス |
施工前の店舗スペースは土間でした。



お客様がチラシを見てお電話頂いたのがはじまりです。
構造は重量鉄骨造です。
土間の店舗スペースを洋室にするリフォーム工事開始です。
床束を使用して床を上げます。


店舗部分の床を上げるのに床束を使用して大引を受けます。
床束の種類は様々です。木材や銅製束やプラ束など用途によって変わります。
写真は銅製束を使用しています。
銅製束で支えている木材が大引と言われている躯体になります。
銅製束は高さ調整がしやすいのでよくリフォームで使用されます。
施工後の床鳴りや床の不陸も調整しやすく、シロアリや腐りの心配がなく、耐久性が高いです。
床束で高さ調整しながら大引の床レベルを水平にして床を組んでいきます。


床下地は根太を引かず大引の上に構造用合板で床下地を仕上げています。
根太レスという工法です。
大引との大引の間にはスタイロという床断熱を敷いています。
床断熱の種類や厚みでも断熱効果は変わってきます。
床下地の上にフローリングを張って作業を進めていきます。
入口の引違い戸は撤去し壁にします。


写真は店舗入口だったドア部分を撤去し壁にしていきます。
開口部分に木枠で壁下地を造作していきます。
室内側は現状の壁の位置に合わせ、石膏ボードを張り、クロス仕上げをします。
壁断熱材もしっかり入れています。
外側の既存シャッターはそのままにし、シャッター内に外壁仕上げをしていきます。
写真はラスカットの上にモルタルを左官している様子です。
リフォームで塗装の外壁を造作する場合、ラスカットを使用しモルタルで左官することが多いです。
この上に塗装をして外壁部分は完成です。
床にフローリング、壁に石膏ボートを張ります。



床にはフローリングを張っています。
壁には断熱材を入れて石膏ボードを張っています。
真ん中の写真、壁の上の方にコンセントと壁下地部分があります。
ここはエアコンを取り付ける位置になっていますので下地を入れています。
既存の窓はそのまま使用しています。
壁と床の境目に木幅木を張って大工工事は終了です。
クロスを貼って完成です。




内装仕上げ工事の壁・天井にクロスを貼って完成です。
室内の引違い戸と窓サッシ、窓枠はそのまま使用しています。
引違い戸に高さを合わせて床を上げているので段差がないバリアフリー仕様になりました。
いろんな工事に対応します。
当社は住宅だけでなく店舗の工事もしています。
今回は今は使用していなく、もったいないスペースになっていた店舗部分を洋室にするご依頼でした。
お客様のご要望をお聞きし、ご希望や予算に合わせたリフォームをご提案いたします。
