施工事例
吹き抜けのクロスと照明器具取り替えリフォーム【高槻市】
高槻市で内装・照明器具交換のリフォームをさせて頂きました。
以前何度もお住まいのリフォームをご依頼頂いたお客様から6回目のリフォームをご依頼頂きました。
今回は吹き抜け部分のリフォームがあるので室内に足場を建てて施工しました。
施工中の様子も合わせてご紹介します。

工事の概要
施工箇所 | 内装・照明器具交換 |
---|---|
工期 | 10日 |
費用 | 90万円 |
使用商材・建材 | 照明器具:パナソニック ブラケット |
施工前 玄関・階段・和室


【玄関・廊下・階段】before
聚楽壁と板張り天井の玄関・廊下・階段をクロス仕上げにご提案
階段のペンダント照明は電球交換が大変なのでブラケット照明に取り替え


【和室】before
聚楽壁と板張り天井の玄関・廊下・階段をクロス仕上げにご提案
吹き抜けに足場を建てます

脚立での作業が難しい時は足場を建てて安全に作業できるように準備をします。
電気配線施工中

照明器具を吹き抜け用ペンダント照明からブラケット照明に交換するために配線を移設、増設をします。
必要な箇所に穴を開け配線を仕込みます。
この道具はフリーホルソーと言われる電気屋さんが丸い開口を開け、更に開けた時のクズをキャッチしてくれる万能でよく使用する道具になります。
ベニヤ下地













真壁と言われる構造で柱は見えている造りになっています。
写真は聚楽壁のところをクロス仕上げにするためにベニヤ下地を大工さんが張っている様子です。
聚楽壁に直接クロスは貼れないことはないですが、聚楽は剥がれやすく、今後貼り替えができないのでベニヤ下地は大切な工程になります。 天井にもベニヤを上張りで貼っています。
クロス貼り



クロス貼りに重要とされる『パテ』
壁や天井の下地を平らに整える為の作業になります。
パテ処理が必要な箇所はボードの継ぎ目やビス穴や段差などがあります。
このパテでしっかり平らにしておくことでクロスの仕上がりも変わってきますので大切な作業になります。
完成


壁付けの照明をブラケット照明といいます。
吹き抜けなので明かりが広がる照明器具をご提案しました。壁面に当たる照明の光の演出が白い壁に柄を造っています。
白い壁になったことで照明の明かりが反射されより明るい空間になりました。

【階段・廊下】after



【和室】after
まとめ
聚楽壁をクロス仕上げにするリフォームが増えています。
聚楽壁は伝統的な雰囲気があり日本建築にピッタリな風合い、調質製に優れていますが
キズがつきやすく経年劣化で表面がポロポロ落ち、メンテナンスが難しい壁になります。
今後のことを考え、ベニヤ下地を上張りしクロス仕上げにすることできれいになりメンテナンスがしやすくなるのでおすすめのリフォームです。
クロスの柄は各メーカーさんも種類も豊富ありますのでお家にあったクロスを探せられると思います。
クロスは厚手のものを選ばれると下地が拾いにくくおすすめです。
